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先々週、先週の週末にした旅行の日記(行程の記録)を書いて、将来的に「そんなこともあったな!」と読み返すお楽しみをセッティングしたいのですが、なかなか書けません。何をしたか忘れる前に書きたいです。また、旅をブログにしている私、というカテゴリーに属することに憧れます。パソコン回線不調がこの諸悪の根源です。私の今のパソコン回線の速度は、数値にして携帯電話でインターネットにつなぐよりも低いらしいです。それでも頑張ってツィッター/トゥィッターなどを含めてインターネットしています。

よろしくおねがいします。



度々宣伝しておりますが、
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スモモでツイッター/トゥィッターしております。どなた様が興味がございましたら、また、面白半分、お慰み、私のようなインターネット上の浮浪者への間接的な処刑精神等、どういった背景でもかまいませんので、ご登録宜しくお願い申し上げます。こちらからフォローして、フレンドアイコンを表示させるような無粋な真似も致しません。今週一杯の予定でしたが、メモ帳として優れた使い勝手を感じており、今月末までは存分につぶやくつもりでいます。



さて、パソコン回線不調でありながら、先週にいった落合記念館の土産コーナーで購入した落合博満ベストセレクションというCDをアイチューンに認識させようとしたところ、今までそれなりにマニアックと思われる同人音楽CDや、偶然知人に譲り受けたプロモーション用の多分未発表CD等を含めた数々のCDをディスクトレイに突っ込みつづけていながら、用語の意味は詳しくわかっていませんが、全てCDDB情報の受信に成功してきていたのですが、今回初めてCDDB情報が登録されておらず、CD情報を手入力しなければならないという事態に陥りました。落合博満でこの事態に見舞われるとは想像もしていませんでした。ここから推察するには、落合博満ファミリーはアイチューン・アイポッド利用者ではないとの推測がつきますが、それはともかくとして、一億円の男のCDがこんな扱いされていていいんですか。ダメに決まってんだろがバカタレ!思わず声を荒げたくなるほど私ショックです。
落合博満CDなんて、スジ者の必須中の必須アイテムですよね。なんで、今まで誰もCDDB情報を登録していなかったんですか。本当は面倒くさくてしたくなかったけど、仕方がないので私がCDDB情報を登録いたしました。私の作成したCDDB情報に不満を持たれる方もいらっしゃると存じますが見過ごして頂ければ幸いです。
少し話はズレますが、上記段落をもって私はスジ者であると遠回しに主張する意図はありません。だって、考えてみてください。文化的に奉り上げられる偶像として、2008年に落合博満を選択することは、時代遅れ、時代錯誤でありはしませんか。ある大きな文化圏において落合博満を選択することは時代遅れだと私は私のことを認識しております。そして、どの文化圏でも、先端ではないとも考えています。また、あらゆる文化圏で今の時代という切り口において特に評価がふるっていないものを選択した私は独自の文化を形成しつつあるというものではないということもご留意頂ければと存じます。となると、私が落合博満を選択したことは何になるのかが問題になりますが、恐らく、ある大きな文化圏を傍観した際に心の中に張り付けた「いつか行く」タグを消化しただけだということです、はてなサービスに擦り寄った言い方をするならば。森光子の方丈記のでんぐり返しは日本人なら一度は生で見たいものです。もう見れなくて残念ですけども。ですので、今回選択した私の落合博満は、方丈記のでんぐり返しを見に行くというのと同じ意味で、つまり、特に意味はありません。ただの儀式です。
というわけで、落合博満および、一家は一時期は最先端だった時代があったはずなのに、2008年になってやっとなされた今回の落合博満CDのCDDB情報を初めて入力した(それも私が)という事実はどうも釈然としません。最先端だったはずの時代の名残はどこに。
このスジ者の動向については追って考えてゆきたいものですが、今回日記を書いた理由は、以前に私は同じことを書いていますが、まずはてなダイアリー市民に近づくため、そして、その落合博満ベストセレクションのCDを紹介したい、この紹介で人様に閲覧されうる公開形式の日記であることから生じうる責任を果たしたいと思ってのことですが、時間的にもう眠たいし、お風呂に入ってさっぱりしたいので、少しだけ紹介して終わります。面倒だし歌詞を転載します。問題があれば削除しますので通告ください。



中山大三郎作詞「恋の広小路」、男女デュエットモノの一節
男)恋のフルコース先ずはレストラン♪
女)とてもおしゃれね パリを思い出す♪
男)君にはぜいたくな 夜が似合うのさ♪
女)なんてやさしい 思いやり♪
男)いつものことさ♪
女)なぜかコニャックが 胸に火をつける♪
男)あとは女子大小路で♪
男女)ナマのジャズを聞く♪


どうですか歌詞が素晴らしくないですか。これを、意外にうまいが、やはり素人的な頼りない歌声の落合博満が歌っています。私にはこたえられないです。
陳腐極まりない平凡な夜の歌詞の世界感だと批判もされる可能性はありますが、仮にそうだとしても、このテンションを一定に保ち続けるのは才能のある人間にしか出来ないことだと私は思います。私は恋人に「前から思っていたけど、君みたいなタイプは、ぜいたくな夜が似合うよ」などと言いたいと感化されてしまいました。ところで、感化されやすい私は、はてなブックマークのコメント一覧を大変ありがたく読んでおります。いいこと言ってるなあと偉そうにも思わせられる共感エントリーをズバリ批判しているところなど見ると頭が賢くなったような気になれます。もしこの日記をはてなサービス経由でご覧になられた方はどんどんはてなブックマークを利用して、色んな所で批判的なコメントをして頂ければ嬉しいです。



さて、もう一曲転載します。
落合博満ベストセレクションのトリを飾る最後の一曲「息子へ」という曲です。
この曲は、落合博満のご子息であられる落合福嗣クン(フッ君)への人生応援ソングです。ちなみに、作詞は下地亜記子です、あしからず。



たとえオモチャを こわしても
地球は汚すな 木は折るな
自然を愛して 外へ出ろ
心はいつも 旅をしろ
そうさ男はいつでも サムライだから
優しさ強さを なくすなよ なくすなよ
フッ君のかけ声「パパもなくすなよ!!」



オモチャから地球に飛躍するスケールのデカさに圧倒されて私には「さすが広角打法の3馬力の男」以外の言葉が出てきません。こんなスケールのデカい男を操縦しつづけている信子夫人の懐の深さもうかがいしれるのではないでしょうか。福嗣君のオモチャ取扱における手癖の悪さも。しかし、やれ携帯サイトが有害だの、やれ学校裏サイトが炎上だの、やれ地球温暖化二酸化炭素規制は既得権益の利益拡大の様相が強く欺瞞の疑いが濃厚だの、私のような小市民は話題の時事問題に心を奪われ悩ましい気持ちになったりしますが、落合博満のいうとおり、木を折らなかったり、地球を汚さないよう心に誓ってさえいれば、何も考えなくても人生がうまくゆくような気がしてきます。2000年に入ってから特に日本国内で顕著に見られた語句「サムライ」の連発。はては、かの高名な俳優アランドロンでさえサムライという名の香水をつくるほどの「サムライブーム」に私は常に反対であり、批判的な気持ちでいますが、落合博満がいうのだったら私も素直にサムライになってもいいと思いました。



もしこの日記を見て誰かがこのCD欲しくなったら、私、嬉しいです。おわり。